バイアグラは有効なED治療薬ですが、その反面に費用が高くついてしまいます。継続的に活用していく人には、かなりの経済的負担です。そんなバイアグラと全く同じ成分で、同じ効果が保証されたジェネリック医薬品があります。そのシステムからジェネリックの活用方法まで知っていきましょう。

ジェネリック医薬品とは

ジェネリック医薬品について基礎的な特徴について紹介していきます。ジェネリックがオリジナルより安い理由など確認しておきましょう。

ジェネリックとは1

新しい成分で開発されて、治療に効果的だとされる新薬を先発医薬品といいます。この開発には膨大な期間と費用が掛かっているため、これらの利益を回収するため、製薬会社などには特許を取得して製造販売することが認められています。この特許は、およそ20年近くは独占的に製造販売することができます。

ジェネリックとは2

特許期間が満了したのち、どの製薬会社でもその新薬を自由に開発・製造・販売をすることができるようになります。

ジェネリックとは3

新薬と同じ成分で、効果は効能が同じものを後発医薬品(ジェネリック)と呼びます。海外と日本では特許期間が異なる場合があるので、日本より早くジェネリックが開発する海外の製薬会社あります。この理由から日本では流通していなくても、海外では既に一般的になっているジェネリックなどがあります。

ジェネリックとは4

ジェネリックは開発費や開発期間などが先発医薬品と比べ、圧倒的に少ないのでコストを抑えて安価な価格設定にすることができます。オリジナルより低い金額だからといって、効能が劣化していたり、粗悪な品質をしたりしているわけではありません。
これらの理由から新薬以降に開発される後発医薬品を総称してジェネリックと呼ぶことが分かります。どちらも同様の効果を期待できるので、流通してから日が浅いので健康被害などのリスクがあるのか分からないといった不覚的要素を除けば、ジェネリックの方が経済的負担の少ない入手方法になります。

バイアグラにジェネリックはあるのか

バイアグラにも既にジェネリックがあります。日本では2014年を持ってバイアグラの特許が満了していて、それ以降は数々の製薬会社が製造販売を行っています。
ジェネリック医薬品の特徴としてオリジナルとの差別化を図るため、同様の効果、配合成分のある医薬品でも同名で商品を生産することはできません。そこでほとんどの場合、新薬に含まれる主成分の名称を商品名に起用している場合がほとんどです。
バイアグラの場合も例外ではなく、「バイアグラ」という名称は、ファイザー株式会社に商標権がある為、別の製薬会社は商品名に使用することができません。
バイアグラのジェネリック医薬品は、主成分「シルデナフィル錠」という名称で製造販売をしています。
バイアグラジェネリックといっても、製品によって特徴があります。バイアグラのジェネリックを選ぶ際のポイントについて紹介していくのでぜひ知っておきましょう。

バイアグラジェネリックを選ぶポイント

バイアグラジェネリックといっても、製薬会社が製造販売している商品ごとに微妙な違いがあります。ここではジェネリックを選ぶ際に注目しておきたいポイントについて列挙しています順を追って確認していきましょう。

1.錠剤の色や形

オリジナルのバイアグラは青い錠剤なので、ジェネリックでも同様のデザインがいいという人もいます。もちろん色のイメージは、人それぞれですし効能自体には差はありません。形状に関しては、飲みやすい形状や取り出しやすさなど実用性も関係するので、こちらは自分に合ったものを基準に選んでいくといいでしょう。

2.それぞれの利便性

ジェネリックにも、薬の飲みやすさを配慮したものがいくつかあります。人によってはそちらを優先的に試すといいでしょう。
例えばOD錠という錠形なら、口に含んだ瞬間からラムネのように溶けて成分が浸透するタイプの薬なので水を使うことのない医薬品です。口に含みやすいようにレモン風味やコーヒー風味などのものもあります。
また、割って飲む錠剤もあるのでそのままのサイズが飲みにくいという人には、そちらもおすすめです。

3.製薬会社のブランド性

大まかな選択基準として、海外製か国産のものかという基準があります。国産のものなら大手製薬会社が製造販売を行っているものなので、比較的に信頼できるものです。海外製のものは多様性に富んでいて、豊富なデザインなものが多いですが、その分偽薬の可能性もあります。確実性のある効果や健康被害のことを考慮すると、国産のものから選別する方が安心です。ジェネリック医薬品は様々な商品があり選択肢が多いからこそ、選択するのに知名度や認知度の高さは重要なファクターになります。
以上の3点を通して、ジェネリックを選ぶ基準を設けることができます。これらの選択基準を活用して安全性と確実性の高い商品を選ぶようにしましょう。次に国内で扱っているバイアグラジェネリックの比較表があるので、そちらで大まかな特徴を見ていきましょう。

バイアグラジェネリックの紹介

国内で製造販売をしている、バイアグラジェネリックの特徴について表でまとめてみました。それぞれに次のような特徴があります。

医薬品名 製造・販売 特徴
シルデナフィルOD錠VI「トーワ」 東和薬品株式会社 割線あり
水なしで服用可
シルデナフィル錠VI「キッセイ」 キッセイ薬品工業株式会社 割線なし
水で服用
シルデナフィル錠VI「YD」 株式会社陽進堂 割線あり
水で服用
シルデナフィル錠VI「あすか」 製造:あすか製薬株式会社
販売:武田薬品株式会社
割線あり
水で服用
シルデナフィル錠VI「FCI」 富士化学工業株式会社 割線なし
バイアグラと同一
シルデナフィル錠VI「DK」 製造:大興製薬株式会社
販売:摩耶堂製薬会社
割線なし
水で服用
薄いピンク色
シルデナフィル錠VI「TCK」 辰巳化学株式会社 割線なし
水で服用
薄いピンク色
シルデナフィル錠VI「SN」 製造:シオノケミカル株式会社
販売:アルフレッサファーマ
割線なし
水で服用
薄いピンク色
シルデナフィル錠VI「テバ」 テバ製薬株式会社 割線なし
水で服用
薄いピンク色

現在取り扱っている、主な国産のバイアグラジェネリックは以上になります。それぞれシルデナフィルの含有量が25㎎と50㎎で販売されていて、症状の度合いによって使い分けられるようになっています。

バイアグラジェネリックを使ってEDを治療しよう

バイアグラジェネリックは安価で手に入れられることができる反面、商品の種類が多様で選択肢が豊富になっています。選択肢が多い分、品質保証の怪しい商品もあるので慎重な商品選びが必要になってきます。しかし、バイアグラ選びの基準を知っておくことで、満足できる効果を持ったジェネリックを利用することができます。ぜひED治療に活用していきましょう。