2017.12.01
コラム

バイアグラの正しい飲み方とは?食事との相性や適切な服用タイミング

バイアグラの正しい飲み方とは?食事との相性や適切な服用タイミング

バイアグラの効果が実感できない原因は、服用前後に摂取した料理や飲み物、もしくは服用するタイミングにあるかもしれません。バイアグラを服用してED治療の効果を最大限に得るためには、相性の良くない食事や飲み物、適切な服用タイミングを理解することが大切です。

そこで今回は、バイアグラを服用する際に避けたい食事や飲み物、バイアグラの効果をさらに引き出す食事方法、バイアグラの適切な服用タイミングについてご紹介します。

バイアグラと相性の悪い食事

バイアグラは空腹時に服用すると効果が現われやすい薬です。胃の中に食べ物が残ったままだと吸収を阻害し、効果を感じないだけでなく、副作用が大きくなる場合もあります。しかし、デートなどで、パートナーと食事をする機会もあるでしょう。そういった時に、何に注意するべきか知っておきましょう。

脂っこい料理

焼肉やステーキ、唐あげなどの脂っこい食事はなるべく避けましょう。これらの料理は、消化・吸収に時間がかかるだけでなく、胃に油の膜を張ってしまうため、バイアグラの効果が出にくくなります。

柑橘類

グレープフルーツなどの柑橘類はED治療薬の副作用を強くする酵素が含まれており、薬の効果を強くするとともに、長く持続させる傾向にあります。

「効果が良くなる!」と考える人もいるようですが、今まで副作用がなかった人でも頭痛やほてり、めまいなどの症状が出る可能性が高まるため、避けるのが賢明です。果実を食べるのはもちろん、グレープフルーツジュースと一緒に薬を飲むのも避けてください。

脂肪分の多い飲み物

牛乳などの脂肪分が多い飲み物も、脂っこい料理と同じく摂取するのを避けましょう。理由は同じで、胃に油の膜が張られ、薬の吸収を阻害し、効果が出にくくなるからです。

「牛乳でバイアグラを飲もう」という人は少ないかもしれませんが、お茶や清涼飲料水など、牛乳以外でも飲める飲料は多くあるので、事前に確認しておきましょう。

アルコール飲料

少量のアルコールであれば、バイアグラとの組み合わせは医学的に問題ないとされています。しかし、バイアグラの効果で血流が良くなり、酔いが早く回ることもあるので、お酒の量を控えた方が良いでしょう。また、柑橘系の飲み物で割ったお酒には気をつけてください。上の項目でも説明しているとおり、柑橘系の飲み物は、頭痛やめまいなど副作用が大きくなる要因です。

バイアグラの効果を引き出す食事

食事の内容や服用するタイミングに気をつければ、バイアグラのED治療効果は十分に得られます。パートナーと長い時間過ごすのであれば、食事も楽しみながらバイアグラの効果もしっかりと発揮させたいものです。ここでは、バイアグラの効果を引き出す食事方法についてご紹介します。

バイアグラの効果を邪魔しない料理

バイアグラは、基本的には空腹時に服用するED治療薬です。しかし「空腹時に服用するのを忘れてしまった」ということも少なくありません。このようなときは、食事の内容と量に気を配る必要があります。

バイアグラを服用する際は、上記したとおり脂っこい食事を避け、そばやうどん、お寿司など、脂質が少ない料理を食べることが大切です。

なお、脂分が少ない料理でも満腹になるまで食べるのは望ましくありません。消化に時間がかかると、バイアグラに含まれる有効成分の吸収にも時間がかかります。腹6分目~7分目の分量に抑えることを心掛けましょう。

バイアグラを服用する場合の食事タイミング

バイアグラの効果を出やすくするには、食前の服用がおすすめです。食前に服用すると、有効成分が血液中にしっかりと吸収されるため、効果を実感しやすくなります。

なお、バイアグラが吸収されたあとに食事をとることは問題ありません。食事のタイミングは、バイアグラを服用してから30分~40分経った頃が適切です。

「食後に服用したい」あるいは「バイアグラを飲む予定があっても、空腹が我慢できない」という人は、食事から服用までの間隔を最低でも2時間以上は空けましょう。食後から服用までの間隔を空ければ、胃の中の食べ物がほとんど消化されるため、効果が出にくくなることもありません。

空腹時にバイアグラを服用したのに効果が出ない原因は?

食事に気をつけ、きちんと空腹時バイアグラを服用しているのに効果が出ない場合、一体何が原因となるのでしょうか?

服用の方法を間違えている

バイアグラを服用しても効果が出ない原因は、主に「食事」にあります。例えば、食後2時間~3時間空けてバイアグラを服用したのにもかかわらず、満足できる効果が得られなかった場合は、食事の内容に問題がある可能性があります。

上記したように、とくに脂質の多い料理を食べた後はバイアグラの有効成分を吸収しにくくなります。そのため脂質の多い料理を食べた際は、食後から最低でも6時間以上経ってからバイアグラを服用することが大切です。

心や身体の問題

EDの原因は心の問題と、身体の問題のどちらかに原因があります。治療薬を飲んでも効果がないのであれば、そのどちらかに深刻な問題があると考えられるでしょう。

心因的要因

セックスをする際、極度に緊張する人や、行為自体にトラウマがあり、性的欲求を感じない人は、バイアグラの効果を期待できません。バイアグラは、飲むと勃起する薬ではなく、あくまで男性器の機能を助ける薬なのです。そのため、性的な刺激がないと効果を感じられないのです。

心因的要因で勃起ができないのなら、バイアグラと精神安定剤の併用を検討するか、メンタルカウンセリングを受ける必要があるでしょう。

身体的要因

身体の問題としては「加齢による男性ホルモンの減少」「体調不良などの病気」「生活習慣の悪化」などがあげられます。男性ホルモンは強精剤を服用することで解決できますし、風邪などの体調不良の場合は治療後、バイアグラを服用することで効果が期待できます。

しかし、バイアグラを使用しても、全く効果を感じない人は糖尿病や高血圧などの生活習慣病の人が多いと発表されています。そのため、生活習慣を改善することで、勃起力の改善に繋がるでしょう。

バイアグラを服用するときの注意事項

バイアグラを服用するときは、食事以外にも知っておくべき注意事項があります。しっかりとバイアグラの効果を得るためにも、以下の注意事項を確認しておきましょう。

噛み砕いての摂取

バイアグラは胃の中で溶けて効果があらわれるため、早く効果を得ようと噛み砕いて飲む必要はありません。錠剤を噛み砕いても、成分を包んでいるコーティングが剥がれ、口の中で苦味が広がるだけです。効果としてはあまり意味がないので、控えましょう。

過剰な服用

バイアグラを服用する際、絶対にやってはいけないのが過剰服用です。1日1錠が正しい飲み方とされており、それ以上の服用は推奨されていません。過剰服用は副作用が発生する可能性が高くなるだけでなく、重症化することもあります。そのため、EDを早く改善したいという気持ちから多量に服用するのは絶対に避けましょう。

錠剤を割って服用

バイアグラの効果を和らげたい場合は、錠剤を半分に割って服用するのも有効です。ただし、口にしなかったもう半分の錠剤の保存に注意しましょう。

錠剤の表面には、内部の薬剤を保護するためにコーティングが施されています。しかしカッターなどで錠剤を割ると、内部の薬剤を保護できなくなり、空気に触れることで劣化が早まります。そのままの状態にすると、服用しても錠剤が溶けず思うような効果を得られないことがあります。そのため、空気に触れないようラップに包んだりケースに入れたりして保管することが大切です。

割ったバイアグラの服用期間は、気温が低く空気が乾燥している時期であれば2週間、気温が高く空気が湿っている時期であれば1週間が目安です。なお、バイアグラは本来割って服用するものではありません。どうしても薬の効果を抑えたい場合は、医師に相談しましょう。

他の治療薬を併用して服用

バイアグラには、併用して服用することができない「併用禁忌薬」があり、これには硝酸剤(飲み薬、貼り薬、舌下錠、注射、吸入剤)や、塩酸アミオダロンを含む抗不整脈剤が該当します。もし、他の病気の治療のために何らかの薬を使用している場合は、バイアグラと併用可能か医師に確認しましょう。

また、狭心症の治療に使われているニトログリセリンもバイアグラと併用することができません。重度の血管系障害を患っている人、または過去に患ったことがある人はバイアグラを服用できないので、注意しましょう。

バイアグラを服用するときはあっさり&控えめの食事を意識する

バイアグラの効果を得るには、服用前の食事や飲み物、服用するタイミングなどに気をつけることが大切です。

バイアグラは空腹時に服用するED治療薬なので、基本的には食事をとる30分~40分前に服用することをおすすめします。ただし「空腹が我慢できない」という場合は、食後に服用することも可能です。脂質が少ないヘルシーな料理を選び、食後最低でも2時間程度経ってから服用すれば、バイアグラの有効成分をしっかり体内に吸収させることができます。

バイアグラが効かない原因の多くは、食事と服用するタイミングにあるといわれています。バイアグラの効果を損なわせないよう、飲み方に関する注意点について今一度理解しましょう。

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