ED治療薬の中でも特に「効果が出るまでの時間が早い」という特徴のあるレビトラ。その時間を知らずに服用すると、期待したタイミングに十分な効果が得られません。そこで、レビトラについての正しい知識を深く掘り下げて紹介します。
また、「レビトラの服用を続けた際、耐性がついて効果が出なくなってしまうことがあるのか」ということについても解説します。

レビトラは性行為のお助け役

レビトラは、男性機能をサポートするお薬ですが、「レビトラを飲めばすぐに勃起する」と勘違いされがちです。まずはレビトラの正しい効果について学びましょう。

レビトラの効果

レビトラは、服用すればすぐに勃起するというお薬ではありません。勃起は性的刺激があり、なおかつ性的興奮が生まれることにより起こるものです。レビトラには、その仕組みをサポートし、勃起の持続力を助けるという効果があります。

媚薬効果はナシ

男性機能を手助けしてくれるレビトラは、媚薬や精力剤のように、性的興奮作用や性欲増強作用といった効果はありません。服用したからといって性欲が増すというわけではないので、勃起するためには、性的に興奮するきっかけが必要です。

効果の持続時間は服用量で変化

レビトラには10mg錠と20mg錠があり、それぞれ持続時間や効力が異なります。その違いを比較しました。

10mg錠と20mg錠の違い

10mg錠の持続時間は5~6時間、20mgなら8~10時間というように、服用量が多いほど効果の持続時間が長くなります。また20mg錠の方が、効果が強いという特徴があります。

多ければ多いほど良いというわけではない

20mg錠の方が効果が強いという特徴がありますが、たくさん服用すれば良いというわけではありません。なぜならレビトラは、服用量を増やすと同時に、副作用も強く出てしまう場合があるからです。動悸や頭痛、鼻づまりといった副作用は、性行為の妨げになる恐れがあります。そのため初めて服用する場合は、まず10mg錠から試すのをおすすめします。

効果が出ないのはなぜ?耐性がついたから?

レビトラの服用を始める際に気になるのが、「飲み続けることで耐性がつき、効果が落ちてしまうのではないか」という点です。しかし、その心配は必要ありません。なぜ耐性がつくことがないのか説明します。また、効果が出なくなった場合に考えられる理由についても一緒に紹介するので、自分の行動と照らし合わせてみてください。

レビトラに耐性はない

レビトラは血管の機能を改善する薬です。レビトラは勃起を妨げる酵素、5-ホスホジエステラーゼ(PDE5)の分泌を抑制し、陰茎の血流を良くする一酸化窒素(NO)の生産を増やすことで勃起を促します。レビトラを服用し続けたからといって、この作用に耐性がついて効果が出にくくなるということはありません。レビトラの効果が感じられない理由は他にあります。

効果が出なくなる場合は?

レビトラの服用を続けていと「効果が出なくなった」と感じる方もいるでしょう。しかし、レビトラに耐性がついたわけではありません。レビトラの効果が期待したよりも低くなってしまう理由は以下の6つです。他のED治療薬にも共通する理由なので、参考にしてください。

理由1.服用の前後に食事をとっている

レビトラだけでなく、バイアグラやシリアスなどのED治療薬は、血中に行き渡らないと効果が出ないお薬です。有効成分を血中まで届けるには、胃や腸で吸収しなくてはいけません。そのため食事の影響を受けやすいという弱点があります。少量の食事なら問題はありませんが、服用前に油分の多い食事をガッツリ食べると、その油分が胃や腸の粘膜を覆うことで、レビトラの有効成分が吸収されずに効果が出なくなってしまいます。レビトラを飲むときは、食前もしくは空腹時がおすすめです。

理由2.飲酒をしている

性行為時の緊張を和らげるために、お酒と一緒にレビトラを服用する方もいらっしゃいます。少量のお酒であれば問題ありませんが、大量のアルコールはレビトラの効果を弱めてしまいます。そのためレビトラの服用時に飲酒をする際は、1杯程度にしておきましょう。

理由3.性的刺激が少ない

レビトラには催淫効果や精力増強効果がないため、勃起するためには性的刺激が必要です。そのため服用した際は、通常の性行為と同様にパートナーに協力してもらう必要があります。

理由4.寝不足や過労で体が疲れている

体が疲れていたり体調がすぐれなかったりする場合は、勃起を維持する力が弱まってしまいます。その時にレビトラを服用しても、十分な効果は期待できません。また、体調が悪いときにレビトラを服用した場合、副作用が強く出てしまうことがあるので気をつけましょう。無理に性行為をして上手く勃起しなかった場合、それがトラウマになってしまい、EDの症状が重くなることもあるので、必ず体調を整えてから服用するようにしましょう。

理由5.効果が出る前に性行為をしている

人によって異なりますが、レビトラは効果が出るまでに時間がかかることがあります。レビトラを飲んでからすぐに性行為に及んでも、薬の成分が血中に行き渡っていないため、もちろん効果は現れません。レビトラの効果があらわれる時間は、早い人で20分前後、遅い人だと1時間です。レビトラを服用しても効果が出ないと感じている方は、この発現時間に合わせて性行為を行うことができているか、きちんと見直してみましょう。
何度か試すことで、自分の発現時間を知ることができます。正確な時間がわかれば、その時間に合わせて服用のタイミングを計算することができ、徐々にレビトラを上手く使いこなせるようになるでしょう。

理由6.服用の経験が少ない

レビトラは食事や飲酒、体調の影響を受けやすいだけでなく、服用のタイミングがずれると十分な効果が得られません。レビトラの服用経験が少ない人は、上手くその使いこなせていないことが考えられます。「数回服用を繰り返し、やっとレビトラの効果を実感できた」という方もいらっしゃるので、効果が出ないからといってすぐに諦めるのではなく、レビトラを正しく使えているかどうか、もう一度見直しましょう。それでも効果があらわれない場合は、医師に相談してアドバイスをもらってください。

レビトラの効果を引き出す鍵 それは「続けること」

性行為のサポートをするレビトラには、勃起に必要な血管機能を整えるという効果があります。ただし、媚薬や精力剤のような性的刺激を増やす効果はありません。また、10mg錠と20mg錠で効果の持続時間は異なりますが、たくさん飲めば良いというわけではないので気をつけましょう。なぜなら服用量が増えることで、効果だけでなく副作用が起こる可能性も高くなるからです。
レビトラの服用を開始すると気になるのが、「耐性がついてしまわないか」ということです。レビトラの服用を繰り返すと耐性がつく、ということはないので安心してください。レビトラが効かなくなったと感じる場合は、正しく使えていない可能性があります。まず、レビトラの使い方を見直し、それでも改善しない場合は医師に相談しましょう。

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